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標準施工仕様書 工法名 : 通気緩衝工法 HMR-2K (非歩行用)

工程 施工仕様
【1】下地処理 ・ レイタンス、油脂、塵埃などを充分に取り除く。
・ クラック及び浮陸は補修すること。
・ 下地の凸凹部は樹脂モルタルで平滑にする。
【2】カナヱシート貼り付け
(通気緩衝シート)
①カナヱシート用接着剤 を原液のまま ローラー 又は 刷毛 で均一に塗布。
・ 直ちに、②カナヱシート を貼り付ける。立ち上がり部分から5~10cm程度間隔 をとり、途中歪み等が発生した場合は ②カナヱシート を切断し、再度修正して 貼り付ける。
・ 貼り付け後、②カナヱシート を 空ローラー で転圧し密着させる。
・ ②カナヱシート の外周部を 変性シリコーンシーリング材 で押さえる。
・ 立ち上がり面には、②カナヱシート は貼り付けず、③補強用ハイボンドクロス を貼り付ける。
*ハイボンドコート#300(液)/ハイボンドコートP(粉)/水=18/15/3~4 により施工
・ ②カナヱシート と ③補強用ハイボンドクロス のラップ幅は最低10cm確保する。
・ ②カナヱシート に切込みを入れて脱気筒を設置する。 (約50㎡当たり 1個)
・ ②カナヱシート 継目部には、③カナヱテープ を貼り付ける。
【3】下塗り(クロス貼り付け) ・ ④ハイボンドコート下塗り の調合。
(ハイボンドコート#300(液)/ハイボンドコートP(粉)/水=18/15/5~6)
・ 撹拌混合は ハンドミキサー 又は マーゼル で充分に行う。
・ 混合した塗材の必要量の半分を下地に ローラー 及び 刷毛 で均一に塗布する。
・ クロス 及び 不織布 をのせ、残りの塗材をその上に流して ローラー 又は 刷毛 により押さえながら塗布する。
≪塗布量 1.00 kg/㎡  塗装間隔 3~4時間(20℃)≫
【4】中塗り ・ ⑤ハイボンドコート中塗り の調合。
(ハイボンドコート#300(液)/ハイボンドコートP(粉)/水=18/15/3~4)
・ 撹拌混合は ハンドミキサー 又は マーゼル で充分に行う。
・ ローラー 又は 刷毛 にて均一に塗布する。
≪塗布量 1.00 kg/㎡  塗装間隔 3~4時間(20℃)≫
【5】上塗り ・ ⑥ハイボンドコート上塗り の調合。
(ハイボンドコート#300(液)/ハイボンドコートP(紛)/水=18/15/3~4)
・ 撹拌混合は ハンドミキサー 又は マーゼル で充分に行う。
・ ローラー 又は 刷毛 にて均一に塗布する。
≪塗布量 1.00 kg/㎡  塗装間隔 3~4時間(20℃)≫
【6】トップコート
(ハイボンドトップ)
・ ⑦ハイボンドトップ を ローラー 又は 刷毛 にて均一に塗布する。
≪塗布量 0.70 kg/㎡  養生 24時間以上(20℃)≫

カナヱハイボンドコート 防水工法一覧

※300㎡以下の場合 及び 役物箇所の場合は、通常30%増となります。
※下地処理や養生の費用は、含まれておりません。
※設計価格に消費税は、含まれておりません。